第15回・2021年度
認定No.301 ゴム部品の配合、金型設計、製造技術
認定No.302 空絞りを得意とするへら絞り技術
認定No.303 次世代ライトアップパネル
認定No.304 PCコンクリート用SUSバルジインサート
認定No.305 鉄骨加工製品及び耐震ブレース
認定No.302 空絞りを得意とするへら絞り技術
認定No.303 次世代ライトアップパネル
認定No.304 PCコンクリート用SUSバルジインサート
認定No.305 鉄骨加工製品及び耐震ブレース
認定No.301
ゴム部品の配合、金型設計、製造技術
ゴム製品の生産に必要不可欠な「配合」「金型設計」「製造」の技術をかけあわせ、難易度の高い製品を製造しているタグチゴム。日本の工場は小ロット多品種に特化しているが、マレーシアとシンガポールにも拠点を持ち、大量生産にも対応。
認定No.302
空絞りを得意とするへら絞り技術
「へら絞り」中でも、型を使わずに中空で成形する技法を「空絞り」という。目視と手の感覚だけで少しずつ絞る作業は高い技術と精神力を求められるため、限られた職人しかできない。江戸下町工房は、何度もくびれが入るような複雑な形状であっても、割型や溶接などを使わず絞る。
認定No.303
次世代ライトアップパネル
印刷会社である共栄コーポレーションが、時代の流れを受けて「次世代ライトアップパネル」の製作を開始。代表作は「導光板」である。導光板とは、LEDを光源にして、印刷物の下のパネルが光るため、夜道であっても、ポスターをより目立たせる。同社は独自の製法で薄さ1mmの導光板を開発。
認定No.304
PCコンクリート用SUSバルジインサート
金属パイプや板等を素材とした液圧バルジ成形をコア技術としている。バルジ成形とは、プレス機内の金型に素材をセットした後、超高圧の液体を充填し、両端を軸方向に圧縮、金型通りに形に伸ばす加工方法。同社の得意分野であるバルジ成形で製造することで、低コスト・軽量化を実現する。
認定No.305
鉄骨加工製品及び耐震ブレース
区内工場で唯一、国交大臣認定の「Mグレード」の鉄骨加工製品を製造。この技術を使って開発したのが、耐震ブレースである。耐震ブレースは、建物の外壁に取り付け、地震による建物の揺れを減少させるもので、特許取得済み。また、多くの文化財の耐震・補修作業に携わる。